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男性脳と女性脳の違いで起きる!コミュニケーションミスマッチ

男性脳と女性脳の違いってなあに?一般的に男性は左脳、女性は右脳と言われていますが、左脳と右脳の違いって何でしょう?左脳と右脳では物事の捉え方や価値観に違いが出てくるので、それによってコミュニケーションのミスマッチが起きる可能性があります。お互い脳の癖や特徴を理解していれば、相互理解が深まります!関連図書もご紹介します。

男性脳とは?

男性脳とは左脳のことを意味します。

左脳優位の方は、現実主義で事実重視、感情よりも事実を優先するタイプです。論理的な思考、言い方を好みますので、女性が感情的に話すことに関しては受け入れにくいし、理解しにくい脳の構造です。

仕事で言えば成果主義。数字が第一!どれだけ頑張ったとしても数字が低ければ評価しないのは、プロセスに対する価値よりも目の前の事実に対する価値を優先する脳の特徴なのです。

女性脳とは?

女性脳が大切にするのは何よりも感情!論理よりもイメージ重視で感情が優先しますので、論理的に順を追って話すのは苦手です。また、共感力が高く相手の気持ちを汲んだりするのは得意ですが、それを相手にも求めてしまう傾向があります。

仕事では、結果よりもプロセス重視なので、成果が出ていなくてもプロセスに対して評価をします。

男性が心がけるべき話し方

女性は論理的に話すのが苦手ですから、自分が順を追って知りたい場合には、順番に聞いてあげるのが良いと思います。

女性は事実と感じたことを混ぜて話す傾向があるので、それも確認しながら聞いたり、共感する相槌を合間に入れると女性は安心して話してくれます。

また、女性は問題解決を求めずに「話す」ことが目的で話をする生き物だという自覚は必要だと思います。

ただ話したいだけなのですから、なぜそれが起きたのかなど原因を追究したり、それを解決する方法などは話してはいけません。

共感の相槌「そうか」「それは大変だったね」「それは楽しかったね」「それは興味深いね」などを挟みながら『聞く』ことに徹しましょう。

女性が心がけるべき話し方

男性に話す場合は、なるべく結論から話す。経緯は時系列に、事実のみ話す。感じたことを話したい場合は、最後にする。但し、男性は感じたことは求められていない場合がほとんどだということも知っておきましょう。

上司やご主人に「何が言いたいのかわからない」と言われる女性は多いのですが、それは事実を話さずに、感情だけで話している場合が多いです。そのように言われたときは、「事実」だけを抜き出して話すようにしましょう。

また、男性は途中経過にはあまり興味を持ちにくいことや、何か話すとそれを解決しなければ!というモードになってしまう生き物であることも知っておきましょう。

まとめ

男性脳と女性脳に関して大まかにその特徴や対処法を書かせて頂きました。もちろん、男性でも右脳タイプや、女性だけど左脳タイプも存在しますので、男性が全員左脳とか女性が全員右脳ということはありません。

また、実際には完全に左脳だけとか完全に右脳だけということもないので、多少はそれぞれの特徴を持ち合わせていることも踏まえてコミュニケーションをとられることをお薦めします。

関連図書のご紹介

かつて全世界の男と女のバイブルとして超ベストセラーになった「話を聞かない男、地図の読めない女」(アランピーズ, バーバラピーズ著)は日本で200万部世界で600万部売り上げて42カ国でNO.1になったそうです。

それだけ男女の脳の違いに興味を持つ人が世界中に居るのですね。

また最近は脳科学者の黒川伊保子先生の著作「妻のトリセツ」「夫のトリセツ」がブームを呼んでいるようです。こちらは黒川先生ご家族の実体験を含んだエッセイ的な作品です。

これらの本をご夫婦が読んでいたら、確実に離婚率は低くなるのではないかと思います。

また、男性上司と女性部下のコミュニケーションは格段に改善し、意思疎通が充分図れるようになると思います。

男性も女性もそれぞれの特徴を理解し、配慮しながらコミュニケーションをとるようにすれば相互理解が深まり円滑な関係が築けると思います。

利き脳に関する詳しい記事もご覧ください♪

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