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「言葉を尽くす」の意味と使い方|どんな場面でどんな風に使う?


言葉を尽くす」とは、ありったけの言葉を使って表現するという意味です。その奥には「心を尽くす」「誠意を尽くす」「理解してもらうために最善を尽くす」といった意味も含まれています。
相手に対して思いをちゃんと伝えたいけれど、気持ちを上手く言葉で表現するのは難しいものです。だからこそあらゆる言葉を使って伝えようとするのです。

「言葉を尽くす」の意味は?

「言葉を尽くす」とは自分の中にある言葉をありったけ引っ張り出してかき集めて、できる限り自分の思いが伝わるように表現することです。

思っていることや気持ちをありのまま伝えられるように言葉を綴っていくことです。

「言葉を尽くす」を使う場面と使い方

言葉を尽くす場面とは、相手にわかって欲しいとか、自分の気持ちを伝えたいときです。

例えば、

感謝の気持ちを伝えたいとき

「ありがとう」や「感謝」という言葉だけでは伝えきれない感謝の気持ちを伝えたいときに言葉を尽くします。

どんなことに感謝しているのか、できるだけ具体的に言葉にするとより感謝の気持ちが伝わります。

本当に助かりました。おかげさまで今までできなかったことができるようになりました。感謝の言葉をいくら繰り返しても足りないほど感謝しています。恩に着ます。おかげで、○○を改善することができました。○○が上手くできるようになりました。こんな嬉しいことはありません。おかげで○○試験に合格することができました。おかげで○○を手放すことができました。心から感謝しています。本当にありがとうございました。

他にも感謝の時に伝えたい言葉はいろいろあると思います。

人は脳にある言葉しか出てこないと言いますから、日々自分の脳にたくさんの言葉をインプットしておくことが咄嗟の時にいろいろな言葉を紡ぐことができるだと思います。

お詫びをするとき

お詫びをするときにも、「ごめんなさい」「すみません」「申し訳ありません」という言葉以外の言葉を尽くしてどれだけ申し訳ないという気持ちを伝えることができるか?

本当にこのようなことになってしまって大変申し訳ございませんでした。こちらのミスでこのようなことになってしまって、本当に申し訳ありません。心からお詫びします。深くお詫びします。心の底からお詫び致します。

不注意とは言え○○をしてしまって、本当に申し訳ございませんでした。こちらの不注意でこのようなことになってしまって、なんとお詫びしたら良いか・・・。深く反省しています。このようなご迷惑をお掛けしてしまって、大変申し訳ございません。

お詫びをするときは、具体的な言葉で謝罪した方が伝わります。まさに言葉を尽くして!ですね。

誰かを説得するとき

誰かを説得したいときにはこちらの思いを伝えたいし、相手の心に響く言葉を届けたいですよね?どの言葉が響くかは伝えてみないとわからないですしね。そんな場合にはまさに「ヘタな鉄砲数打ちゃ当たる!」ではないですが、言葉をたくさん出しまくってまさに言い尽くす!!

例えばあなたに高校生のお子さんが居たとして、そのお子さんを大学に進学させたいと思っているのに、お子さんは行きたがらない場合・・・もちろん、お子さんの意志を尊重することも大切ですが、親として何とか大学に進学させたい!としたら、どんな言葉で説得しますか?

お子さんがそれなら大学進学もいいかな?と思ってくれるような言葉をありったけ出し切って、親としての思いを伝えますよね。まさに言葉を尽くして子どもを説得!ですね。

「言葉を尽くす」とは?

「言葉を尽くす」とは、ただ言葉の数を増やせば良いというものではありません。
意味のない言葉を羅列してもそれはただの無駄になってしまいます。

「言葉を尽くす」の言葉は、自分の思い、気持ち、感情を表現する言葉でなくてはなりません。自分の感情は相手には見えません。だから言葉にして表現することが大切なのです。

この言葉はあなたの気持ちであり、あなたの思いそのものなのです。

まとめ

今日は「言葉を尽くす」という言葉を紐解いてみました。

  • 「言葉を尽くす」の意味は?
  • 「言葉を尽くす」を使う場面と使い方
  • 「言葉を尽くす」とは?

言葉を尽くすということは、ありったけの言葉を使って「思いを伝える」ということ。

例えば大好きな人に「大好き」ということをどんな風に伝えたらいいか?
「大好き」だけでは伝わらないこともあるかも知れませんが
・ずっとあなたと一緒に居たいの。
・あなたと一緒に飲むコーヒーは格別に美味しい!
・あなたの笑顔を見てると今日も一日頑張ろう!って元気になる!
・あなたがそばに居てくれるだけで、笑顔になれる♪
・おじいちゃんおばあちゃんになってもこうしてあなたと手を繋いで歩きたい!
どうでしょう?あなたのことが大好き!っていう気持ち伝わったでしょうか?

いつもいつも言葉を尽くす必要はないかも知れませんが、ここぞというときにはしっかり思いを伝えるために言葉を尽くしたいですね。

極和ファシリテーションではこのように思いを伝えるためのちょっとした言葉の使い方や選び方をとても大切にしています。

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