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アイスブレイクで脳トレ!簡単な頭の体操やジャンケン・クイズ・ゲーム

アイスブレイクは場を和ませたり、参加者の緊張を解きほぐすために使うものですが、ときには脳トレもかねたアイスブレイクもお薦め!簡単なじゃんけん・クイズ・ゲームなどを使って、普段使っていない「脳」を活性化しよう!!脳の柔軟性を引き出したり、簡単なことなのにすぐにできなくて笑いが生まれ、場が和みます。楽しくやるのがコツ!

今回は脳トレになりそうなアイスブレイク(ジャンケン・クイズ・ゲーム)をいくつかご紹介したいと思います。

その1.文字の色当てクイズ

準備するもの

  • リングファイル形式になっているスケッチブックがベストですが、A4の用紙を使って閉じてもOK!
  • 太マジック

下準備

  •  スケッチブック1ページごとに色の名前を太マジックを使って書きます。
  • 例えば「赤」「青」「黒」「緑」「黄色」などです。そのときに、その文字の色が示す色ではない色のマジックを使います。

(例) 緑のマジックで「赤」と書く、赤のマジックで「青」と書く、など様々なパターンで作ります。

やり方

下準備で用意したスケッチブックを順番に見せていって「何色か?」を当ててもらいます。

たったこれだけなのですが頭の体操になって、色を当てるはずが文字を読んでしまう方が出るので会場が笑いに包まれます。コツは時間を掛けずに見てすぐ答えて頂くようにすることです。

これは、少人数の場合は一人づつに対して1枚づつ見せて回答して頂くのも良いですし、人数が多いときは、一斉に答えて頂くのもありです。

全員の声が揃うはずが間違って文字を読む人が居て笑いの渦が起きると思います。正解を求めることよりも楽しんで頂ければと思います。

その2.後出しジャンケン

後出しジャンケンのアイスブレイクは1人:1人 ~ 何百人までできて、準備も要らないのでいつでもどこでもできるアイスブレイクです。そして脳を活性化してくれるので、講座やセミナーの前に行うと脳の準備運動になるので超お薦めです。

やり方

最初に普通のジャンケンをします。
「最初はグー、ジャンケンポン」と、まずは普通のジャンケンをしてリラックスして頂きます。

それから後出しジャンケンの第一弾をするのですが、そのときに場を盛り上げるために最初に掛け声の練習をします。

掛け声の練習

リーダーが「後出しジャンケン」と言ったら、皆さんに「ジャンケンポンポン」と言ってもらうのです。
これがリズミカルにできるようになったら実践です。

ジャンケンポンポンの最初の「ポン」でリーダーがグーチョキパーのいずれかを出しますので、2回目のポンのときに皆さんがリーダーに勝つようにグーチョキパーのいずれかを出します。

後出しジャンケンなので、リーダーの出したものを見てから出して良いので、必ず勝てるはずなのですが、意外とできない方もいらして笑いの渦が起きます。

コツ

コツは最初はゆっくり、だんだんテンポを上げていくと面白いと思います。但し、全員が付いてこれないようなスピードは出し過ぎです。半分ぐらいの方が付いてこれてる状態までがスピードの限度と思ってください。

応用編

後出しジャンケンで皆さんにはリーダーを勝たせるように出してもらう!(つまり負けてもらう)というのもありです。

こちらはどうしてもジャンケンだと「相手に勝つために出す」と脳にインプットされているので、いつもと違う「負ける後出しジャンケン」はかなりの脳トレになります。

最初はゆっくり、少しづつテンポをあげて、できない人が何人かでてきて場が笑いで包まれている状態で終わるのがベストなやり方です。

早くやり過ぎて誰も出来ない状態になってしまうと場がしらけてしまうのでそこは要注意です。

アイスブレイクはハンドリングが重要なので、ハンドリングの記事も是非ご覧ください。

その3.2ワードしりとり

皆さんしりとりと言ったら、「きつね」「ネコ」という一言しりとりを想像されると思いますが、ここでやって頂きたいのは2ワードしりとりゲームです。

やり方

ファシリテーターが最初の言葉を提示したら、時計回り(逆回りでもOK)にお隣の人からスタートしますが、一人で言葉を2つづつ言っていくしりとりです。

最初の言葉が「ネコ」だったら

  1. 1番目の方「こま」「まり」という風に言葉を2つ繋げます。
  2. 2番目の方は「りんご」「ごま」という風に続けます。
  3. 3番目の方は「マッチ」「チョコレート」という風に続けますが、普通のしりとり同様誰かと同じ言葉はNG、「ん」で終わる言葉はアウトとなります。

応用編

2ワードができたら、次は3ワードでやってみるのも面白いですよ。

  1. 1番目の方「時計」「いくら」「ラジオ」
  2. 2番目の方「オットセイ」「イチゴ」「ゴジラ」このようにひとりが3ワードづつしりとりしていきます。これも場所に捉われずに簡単にできるアイスブレイクです。

その4.逆さましりとり

逆さましりとりゲームは、しりとりの全く逆バージョンなので
「あたまどり」と言えるかも知りません。

やり方

お題が「ネコ」だったら、最後に「ネ」が付く言葉を言っていくゲームです。

例えば

  1. 1番目の方「きつね」
  2. 2番目の方「ほうき」
  3. 3番目の方「稲穂」
  4. 4番目の方「時計」
  5. 5番目の方「ボート」

あたまに何かが付く言葉を探すより、
お尻に指定された言葉を探す方が難しいですネ。脳のトレーニングをしながら、アイスブレイクができます。

くれぐれも真剣に!ではなく、楽しんでやってくださいね♪
できなくて降参もありですし、難しいね~と笑って頂けたら充分アイスブレイクになると思います。

まとめ

今回はアイスブレイクの中でも脳トレができる題材を4つご紹介しました。

  • 文字の色当てクイズ
  • 後出しジャンケン
  • 2ワードしりとり
  • 逆さましりとり

この他に脳トレクイズなどもありますが、皆さんが楽しんでできるような場づくりをしながらやることが大事です。

クイズの場合は、すぐに答えがわかる人とそうでない人の差が出たり、答えを先に言ってしまう人が居たりするとアイスブレイクにならない場合もあるので注意しましょう。

※アイスブレイクを行なう場合のハンドリング(参加者の緊張を解いたり、場の空気を和ませるためのやり方)の仕方は是非こちらをご覧ください。

 

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