アイスブレイクを音楽の授業に取り入れることで、音楽好きを増やしませんか? 音楽を好きな人は多いと思いますが、小中学校時代の音楽の時間はどうでしょう?苦手意識を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?音楽は音を楽しむと書くのですから、文字通り音を楽しんで音楽にもっと親しんで頂けたらと思いますが、いかがですか?
音楽とは「音を楽しむ」と書きますが、楽しんでますか?
小中学校時代の音楽の時間は楽しかったですか?私は音楽はすきでしたけど、音楽の時間が楽しかったかと聞かれると、あまり楽しかった記憶はありません。学校の授業だからと言って、楽しんではいけない!なんてことはないと思うのですが・・。
そして今思い出しましたが、音楽教室に通っていたのですが、これも楽しかった記憶はありません。さらに言えば、高校時代吹奏楽部に入ったのですが、音楽が嫌いになりそうで1年で辞めてしまいました。
こう振り返るとちっとも音楽を楽しんでなかったみたいですね。
実は、音楽はプライベートでとっても楽しんでいました! \(^。^)/
でも、プライベートで楽しむ時間が無かったら、音楽を嫌いになる人ばかりを作ってしまうかも知れません。それはとってももったいないことですし、悲しいことです。
音楽は楽しまなくっちゃ!!
音楽の時間や音楽教室でもアイスブレイクを取り入れよう♪
音楽の時間や音楽教室で音楽にまつわるアイスブレイクを行なったら、これまで以上に生徒さんたちに音楽に親しんでもらえるのではないかと思います。
音楽教室やピアノ教室でもアイスブレイクは取り入れて頂きたいですね~。
子どもは(時には大人も)楽しいと練習も頑張っちゃいますよね♪
うんうん!!もっと楽しんでもらいましょう!
音楽の授業でやってみて欲しいアイスブレイク
クラッシックのイントロクイズ
小中学生にとって、クラッシック音楽を聴く時間は超超退屈で眠くなってしまうものです。ですが、チーム制にして、クラッシックのイントロクイズをやったらどうでしょう?
クラッシックと言うと範囲が広いので、毎回誰かに絞ってやるのも良いかと思います。例えば、ベートーベンをテーマにするとか、モーツアルト、ショパンなど有名な作曲家の方々がいらっしゃいますので、一人、もしくは二人に絞って行うのです。
ゲーム性を高めると面白いですから、グループに分けて、グループ対抗クラッシックイントロクイズなんていかがですか?
あるときは、ピアノ曲に絞ってとか、ヴァイオリンの曲に絞るのもありだと思います。
1週間に1回は音楽の時間があるのですから、これをやることで作曲家にも興味を持ったり、クラッシックの曲の素晴らしさもジワジワ染み込んでいくのではないでしょうか?
音楽記号の名前と意味を当てるクイズ早押し大会
音楽には、様々な記号があります。クレッシェンド、デクレッシェンド、フェルマータ、スラー、タイ、フォルテシモ、ピアニッシモなど、興味の無い人にとってはわけのわからない記号がたくさん出てきます。
ですが、これらの記号の読み方と意味をあてるのをクイズ形式にして、これもグループ対抗にしてやることでグループのみんなで覚えよう!とか、そんなチームビルディングにも役立ったらいいなぁと思うのですがどうでしょうか?
日本人としてこれだけは覚えておいて欲しい曲と作曲家、作詞家なども、クイズにしたら覚えると思います。
是非音楽の授業にもクイズを取り入れたりゲーム性を取り入れて、楽しく覚えて頂けたらいいなぁと思います。
ピアノ教室でやって欲しいアイスブレイク
音当てクイズ
ピアノ教室でやって欲しいアイスブレイクはなんと言っても音当てクイズです。
絶対音感ではない人も居ますから、最初にドの音だけ確認して、その後に弾いた音は何の音かを当てるクイズです。
また、和音(コード)を充てるクイズでも良いと思います。
楽譜の間違い探し
音楽はとても数学的だと思うのですが、1小節の中に入れる音符の数というか量というか決まっています。例えば4分の4拍子の場合の1小節には、四分音符なら4つ、八分音符なら8つです。しかも1小節の中には様々な音符と休符が混ざっていますから、1小節に四分音符が1つと八分音符が4つ、二分音符が1つ入っていたら余分になってしまいます。
「さあ、どれを抜いたら正しい状態になるでしょう?」
なんて考えてもらったら答えは一つじゃなくて、楽しめるのでは?なんて思ってしまうのですが、楽しめると思ってしまうのは私が好きだからかも知れません。
上級者にはさらに難しい楽譜でクイズを作れるのでレベルに合ったもの(但し答えられる範囲で。でないとアイスメイクになってしまうので気をつけてくださいね。)を先生楽しみながらやられるとイイと思います。
もちろん!正解の時にはう~んと褒めてあげてくださいね。それがモチベーションを上げる秘訣にもなります。
リピートクイズ
先生が弾いたのと同じに弾いてもらう!
これは、生徒さんのレベルによっていろいろ変えられてとてもイイと思います。耳のトレーニングにもなりますしね♪
こちらも初心者には片手でメロディーをリピートさせる、上級者にはそれに伴奏をつけさせる、など応用が可能になります。
褒めてもらえると子ども(大人も)は嬉しいもの。褒めるきっかけを作ってあげるのも先生の役目かも知れませんよね。
まとめ
今日はピアノ教室の先生から、レッスンのときにアイスブレイクを取り入れようかと思って・・と仰る声を聞いたので、参考になればと思ってこのような記事を書きました。
- 音楽とは「音を楽しむ」と書きますが、楽しんでますか?
- 音楽の時間や音楽教室でもアイスブレイクを取り入れよう♪
- 音楽に関するお薦めのアイスブレイク
音楽は教育として行うと、どうしても「ねばならない」になってイヤになる人も居るかも知れません。ですが、そこは最低限にして、音を楽しめる授業をやって頂けたらと思います。
子どもだけでなく、大人であっても、生徒さん一人ひとりの才能を引き出す上で、楽しい!と思ってもらえることは大切です。
余談ですが、私がファシリテーションの講座を始めたばかりの頃、受講生の方の感想が「とっても楽しかった!」と書かれているのが多くて、そのときは楽しいだけで学びになっていないのではないか?と、真剣に悩んだことがありました。
今は、楽しいことが大事!!と思いますが、そのときはそれじゃダメじゃないかと悩みました。楽しくなければ身につかないし、続けられませんからね。
音楽・・・私は大好きなので、嫌いにならないで欲しいのです。
音楽の楽しさが伝わりますよう祈っています。
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