何かを頼まれたときにあなたの口から出る言葉はどちらですか?「すぐやります」と「あとでやります」この言葉の選び方ひとつであなたの将来に大きな影響があるとしたら、真剣に選ぶ必要があります。
人から信頼を得るために、また明るい未来を引き寄せるためには言葉の選び方はとても重要です。間違いない言葉選びを心がけましょう。
言葉の選び方であなたの価値や評価が大きく変わる
あなたが誰かに急ぎの仕事を頼まれたとき、どのように答えますか?
そのとき、手が空いていたら
「すぐやります。」
と、言えるかも知れませんが、もしも別の案件に取組み中だった場合はどうでしょう?
それでも
「すぐやります。」
と、言えますか?
それとも、
「あとでやります。」と言いますか?
あるいは、
「今の案件が終わり次第やります。」とか?
「すぐ」の意味も実は人それぞれです。
ある人は、本当にすぐやる場合もありますが、ある人は自分の仕事の段取りの中で、今やっているものが終わってから、他の仕事よりも優先してやるつもりなので、「すぐやります」という場合もあると思います。
つまり、「すぐ」とは、1分後でもあり、場合によっては1時間後であったり、人によっては、また仕事内容によっては翌日でも「すぐ」ということもあると思います。
あなたの「すぐ」は何分後を意味しますか?
また、どうように「あとからやります。」のタイミングも人それぞれで、今手を付けてる仕事がおわってからやろうと思うので、あとから‥と言いつつも、実は30分後にいは取り掛かれる場合もあったりします。
神様はすぐやる人が好き!
「神様はすぐやる人が好き」という言葉を聞いた事はありますか?
神様はすぐに行動する人が好きだそうですよ。
ことわざにも「善は急げ」ということばもありますし、
「思い立ったが吉日」や「鉄は熱いうちに打て」という言葉もあります。
成果や成功を手にしたければ、スピードも大切なのです。
「あとでやります」は使ってはいけないのか!?
「あとでやります。」を使っている人は、残念ながら出世は諦めた方が良いと思います。
仕事を頼んだときに、「あとでやります。」という人に、今後は仕事は頼みたくないものです。すぐやってくれる人に人は頼みたいのです。
でも、実際にすぐできないから嘘をつくわけにもいかない・・ということもあると思います。
その場合は、事情を話すとか、何時取り組めるかという事を伝えれば良いのです。
すぐ取り掛かれない場合の言葉の選び方
すぐにやりたいけれど、どうしてもできないことはよくあることです。だからと言って、「あとからやります。」は使ってはいけません。
何故なら、あなたに仕事を頼んだ人は、あなたに後回しにされたと不快に思う可能性があるからです。
「え?どうしてすぐにやってくれないの?すぐやって欲しいんだけどなぁ・・」と、気持ちはルンルンには決してなりません。
言葉の選び方で未来が変わる!
どうしてもすぐに取り掛かれない場合は、
「○○が終わり次第取り組みますね。」とか、
「今どうしても急ぎの仕事で手が離せないので、それが終わり次第・・明日になるかも知れませんが、なるべく早く取り組みますね。」
このように、今すぐ取り掛かれない事情を伝えたうえで、それでも最速で取り組みますと伝えれば良いのです。
あなたがその仕事に取り組める時間は変わらなくても
例えあなたが今すぐに取り組めなくても、「今すぐ」だけが「すぐ」ではありません。
また、あなたとしては「すぐやります。」でも、相手の要求はもっと早くして欲しい場合には、すぐやると言ったのに、やってくれない・・・という不満を引き出す可能性もあります。
相手のマイナスを引き出さないためには?
遅くてもいつまでに必要か?の確認が取れればベストですね。
その期限より少しでも早くできれば、相手は余裕で間に合う事になり安心しますね。
また、ギリギリになりそうな場合には、その旨を伝えることも大切です。
相手が望むスピードとあなたの思うスピード・・・同じスピードと言っても速度は人それぞれですからね。
言葉の選び方を工夫して信頼と明るい未来を手に入れよう!
相手の満足と自分の満足を得られる言葉選びを日々していると、不満やストレスから解放されます。
今回は「あとでやります」という言葉を使う事で、相手の心証を悪くしたり、あなたの信頼を失わないように、別の言い方があることをお伝えしました。
「今すぐに取り組めませんが、なるべく早くやりますね。」と言ったひとことで、相手の気持ちはプラスになり、信頼を増していくものです。
相手も自分も満足で不満や不快を引き出さないコミュニケーションを日々心掛けたいですね。
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