アイスブレイクは参加者の緊張を解きほぐしたり、場を和やかにするものです。会議や県スフの場で使われることが多いアイスブレイクですが、他にも様々な場面で活用することができます。
例えば新入社員や大学部活の新入部員の歓迎会、学校や研修のオリエンテーション、海の家や山の家で初めて出会う方がいる場合などがありますが、そこでお薦めの「名前リレー」のアイスブレイクをご紹介します。
アイスブレイクお名前リレー
このアイスブレイクは少人数から大人数まで使えますが、大人数の場合はいくつかのグループに分けて、6名ぐらいで行うのがベストではないかと思います。
やり方
最初に1番の人を決めますが、その決め方はジャンケンで決めても良いですし、くじ引きで決めても良いと思います。
1番の人が決まったらその人から「○○○○です。」と名前だけの自己紹介をします。
次は時計回りに2番目の方が「○○○○さんの隣の□□□□です。」
そして3番目の方は「○○○○さんの隣の□□□□さんの隣の△△△△です。」と自己紹介をします。
これを1番の方の右隣の方まで行い、1番目の人は最後に2番目の人(自分の左隣)から最後の方(右隣の方)までの名前を「□□□□さんの隣の△△△△さんの隣の・・・と繰り返して、最後は自分の名前を言って終わりになります。
注意点
初対面の方の場合、全員の名前を覚えられない方もいらっしゃると思います。なので名字だけでOKとか、名前だけでOKにするとか、思い出せない場合にはヒントを出し合うなど、和やかな進行が大事です。
学校のクラス替えしたばかりの際とか、大学のオリエンテーションなど、お互いに名前を覚えた方が早く友達になれるという場合にはお薦めのアイスブレイクです。
旅行の場面
バス旅行の際に20数名が乗っているところで行なったことがあります。社会人のある仲間の中で新人研修に出かけるバスの中でのことでした。1番の人は最終的に初対面の方20数名の名前を憶えなくてはいけないので内心無理かも・・と思いつつだったのですが、1番の人は最後に全員の名前を言えたので、拍手喝さい大盛り上がりになりました。
これは上手くいった例ですが、実際はよほど記憶力の良い方でなければ難しいと思いますので、何人で行うか?人数を多くする場合は覚えやすいような工夫をするとか、ヒントの出し方を考えてうまくサポートすると良いと思います。
アイスブレイクはハンドリングが重要なので、ハンドリングの記事も是非ご覧ください。
まとめ
以上アイスブレイク名前リレーのやり方と注意点などをご紹介させて頂きました。
- アイスブレイク名前リレー
- やり方
- 注意点
- 旅行の場面
これはあくまでアイスブレイクですので、「みんなの名前を憶えなくちゃいけない!」と緊張させるのではなく、失敗もOK!という雰囲気で行って頂けたらと思います。