自分に自信を持つために、ぜひ取り組んで欲しい「3つの方法」があります。「人と比べない」「できないことではなく、できていることに目を向ける」「言葉をプラスに変える」これだけで、確実に自信がつきます!さらに「自信の付け方」も身についていきます。なかなか自信が持てないという方にはぜひとも実践して頂き笑顔になって頂きたいです。
【その1】人と比べない!
自分に自信が持てない方の多くは、人と比べて自分ができないことに悲観してしまっている人がとても多くいらっしゃいます。世の中には自分と同じ人間は一人も存在しません。自分は唯一無二の存在なのです。
誰かができることを自分ができないからと言って、悲観する必要はないのです。何故なら、あなたにしかできないことがあるからです。
例えば私は同級生の中で一番背が高い。しかし、アメリカに留学したら同級生の中で一番背が低い。
このように自分の立ち位置を知るために人と比べるのは決してNGではありません。これは事実認識のためだからです。
人と比べて悲観するのは、実はそこに自分の願望や欲求が含まれている場合があります。
仮にあなたがクラスで一番足が遅かったとしましょう。あなたはクラスで一番足の速い人に対してどのような感情を持ちますか?
〇〇さんは断トツで速くて凄いなぁ!カッコイイなぁ!などと相手を肯定することばかりでしょうか?
それとも〇〇さんはどうしてあんなに速いんだろう?自分もあんなふうに速く走れるようになりたいなぁ!
こんな風に感じるところまではOKです。
しかし、なぜ〇〇さんだけあんなに速く走れるのに私はこんなに足が遅いの?どうして私は速く走れないの?
などと自分を悲観するのはよくありません。
ましてや、〇〇さんだけあんなに速く走れるなんて・・・と妬みを感じるのはNGです。
このような自分の感情がプラスからマイナスに変化している様子を書いてみましたが、もしもマイナス感情になっていたらそれは非常にNGです。
何故なら〇〇さんとあなたは違うのです。マイナス感情を抱くとき、そこには「自分も速く走れるようになりたい!」という願望や「なぜ自分は〇〇さんのように速く走れないの!?」という卑下に変わっていきます。
これは、あなた自身があなたという人間を受け入れていないときに感じるものです。もしあなたが速く走ることにあまり価値を見出していなかったら、〇〇さんは速くて凄いね、という感情だけで済んでいると思います。
自分は走るのが遅い!ということを受け入れていれば、それが自分なのですから決して卑下する必要などないのです。もしももっと速く走りたいと思ったら、トレーニングすればいいだけの話です。
逆にあなたは足は遅いかも知れないけれど、砲丸投げが得意かも知れませんし、勉強ができるかも知れません。お裁縫が得意だったり、絵や音楽が得意かも知れません。
なので何かができるできないを確認することはしても良いですが、誰かと比べて自分を悲観したり、卑下するのはやめれば良いのです。
そう!人と比べてできない自分を悲観したり責めたりするのをやめるだけ!
人は人、自分は自分。ありのままの自分、できない自分もまるごと受け止めれば良いのです。
【その2】できないことではなく、できていることに注目する!
自分に自信が持てない人は、できないことばかりにフォーカスしている人が多いです。
- 〇〇さんはいろいろなアイディアが豊富なのに私は出せない。
- 〇〇さんは短時間で仕事がこなせるのに私は凄く時間がかかる。
- 〇〇さんはあんなに話すのが上手なのに、私は話すのが苦手。
このように自分のできないところにばかりが気になって落ち込んでる方がいらっしゃいますが、それは自分の脳の癖を改善した方が良いです。
脳の癖が「できないところ」にばかり気を取られてしまっていますので、そこは「できるところ」に気がいくように、ギアチェンジが必要です。「できるところ」に気がいくようになるまでは、意識してプラス(できるところ)探しをします。
- アイディアは出せなかったけど、そのアイディアのヒントは自分が出した。
- 仕事は時間がかかっても、間違いが一つもない。
- 話すのは得意じゃないけど、信頼関係は築ける。
更に
- 私は人が困っているのを見つけるのが得意なので、すぐサポートできる。
- 細々した仕事が得意なので、それは率先してやれる。
- 私と話すと癒される!と言ってくれる人がいる。
このように自分の良いところをどんどん見つけたり、探したり、そこをしっかり見るようにしましょう!
【その3】言葉をプラスに変える!
自分に自信を持つためには、プラスの言葉が重要です。
自信が持てない人の多くは、マイナス言葉を使う傾向にあります。
- 私には無理
- できないかも・・・
- 上手くいかなかったらどうしよう?
- どうせ私なんて・・・
- でも・・・だって・・・
もしこのような言葉を普段使っているかも・・と思った方は、プラスの言葉に変えてみてください。
- 私にもできるかも・・・
- どうやったらできるかしら?
- 上手くやるためにはどうしたらいいかしら?
- 私にできることはなんだろう?
- どうしたらイイ?どんなふうにしたらいいかしら?
このように普段使っている言葉をプラスに変えてみてください。
プラスの言葉は脳の栄養です。自分が声に出した言葉は、耳からと頭蓋骨の中で直接とダブルで脳にインプットされます。
自分の口から出る言葉は、脳に入っているものが出てくる!と言われています。なので、まずは自分の脳にプラスの言葉をたくさん入れてみてください。
自信のない方は、「私はできる!」「私は大丈夫!」「ツイテル!」「ラッキー」などのプラスの言葉をどんどん声に出して言って、自分の脳にどんどんインプットしてみてください。
徐々に自信の無さが解消され、少しづつ自信が持てるようになります。
まとめ
自分に自信を持つための方法を3つお伝えしました。他にもまだまだ方法はあると思いますが、まずはこの3つにしっかり取り組むことで少しづつ自信が持てるようになります。
- 【その1】人と比べない!
- 【その2】できないことではなく、できていることに注目する!
- 【その3】言葉をプラスに変える!
極和ファシリテーター養成スクールの受講生の中には、自分に自信を持てない方が何人もいらっしゃいましたが、皆さん少しづつ自信を持てるようになり、キラキラと目が輝き、素敵になっていきます。
自分に自信を持たせられるのは誰でもない、あなた自身です!!是非自分に自信を持たせて、明るく素敵な人生を送って頂きたいと思います。
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