ZoomとはZoom Video Communications 社が提供しているビデオ会議ソフトで、創始者の袁征(Eric S.Yuan)氏は2018年に求人サイトGlassdoor が発表したCEOランキングでは、99%の従業員支持率をもって白人以外で初めてTOPに立ったことで知られる優秀な技術者です。
その彼が学生時代に遠距離恋愛をしていたときにテレビ電話を思いついたのがきっかけでこのソフトが誕生しました。
Zoomの特徴
Zoomはインターネットにさえ繋がっていれば、無料で顔を見ながら話すことのできる画期的なソフトです。しかもパソコン・スマホ・タブレットなどどれでも使えます。1:1なら何時間話しても無料、3人以上の場合は40分までが無料なので、学生たちにも人気が高いのがわかります。しかし、最近は学生たちの間だけでなく、ビジネスや主婦層にまで人気が出ています。有料で使う場合も月額2千円足らずと低料金から使えるのが魅力です。
少し前は無料通話ならskypeが主流でしたが、最近ではfacebookやLINEなど、無料で通話できるアプリやソフトがいろいろ出てきました。しかしZoomは50人や100人などの人数でも同時に使えることや、資料を共有したり、ホワイトボード機能があり、みんなで意見を書き出すようなワークショップをオンライン上で展開できるなど、活用の幅が非常に広いことからユーザー数を伸ばしたと思われます。
更に録画機能があることも特徴のひとつで、会議の記録として残したり、商談の記録などにも役立つようになりました。セミナーや研修の場合には復習用に、また個人の動画配信のビデオカメラとしても大いに使われるようになりました。
Zoomのデメリット
デメリットとしてはZOOMに問題はありませんが、インターネットを経由しなければならない為、使う側のネット状況によっては回線が不安定になることがあります。但しこれは、5Gになれば解消するでしょう。
またデメリットと言うには申し訳ない気がしますが、リアルで会話するのに比べると若干のタイムラグが生じることです。
なので、一緒に歌を歌うとか、演奏するということには現状不向きです。が、これも5Gになれば解消されるでしょう。そう考えると、ほぼデメリットは無いと言えるかも知れません。
使う側のネット環境さえ整えばほぼ問題は無いと言えます。
Zoomの活用事例
Zoomを使って会議やセミナー、勉強会や個人セッションなどの開催が可能になりました。
社内会議も本社と支店間など同じ建物でなかった場合はどこかに集まらなければできなかったのが、今や本社と支店間であっても、また支社が全国にあっても一堂に会さずとも会議を実施することができるようになりました。
また、セミナーを開催する場合には
- 会場費不要
- 会場の予約・設営不要
- 移動の交通費ゼロ
- 移動時間ゼロ
- 移動の労力なし
- 録画無料
- 更に自宅から参加できるので、リラックスして参加して頂くことができます。
Zoomを使えば、通勤することや移動することなく、空いた時間を使って仕事をすることが可能になります。
通勤に1時間や2時間かけるなんてことがナンセンス!という時代になってきました。通勤時間を子育てや余暇・趣味に使えるとしたら、人々の生活の質が向上します。
そのためのツールとして、Zoomは欠かせない存在になるでしょう。
まとめ
ビデオ会議システム(新たなテレビ電話)Zoomが人々にもたらした可能性は非常に大きなものであることは間違いありません。
Zoomはその特徴を活かして、通勤時間や移動時間、コスト、労力の大幅な削減を行ない、仕事や生活の質を上げることのできるツールと言えます。
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