最近ネット上に「オンラインサロン」と呼ばれるコミュニティがいくつもできています。「オンラインサロン」とは、好きな人、あるいは好きなことにお金を払って参加するインターネット上の交流の場であり、学ぶ場であり、サークル活動でもあります。大人の部活動という感じでしょうか?
トレーニングをしたい人が毎月お金を払ってスポーツジムに通うという感じです。もっとも、オンライン上なので実際には通うこともなく自宅に居ながら参加できるわけです。
有料制のオンラインサロン
堀江貴文さんや橋下徹さんなど有名人や著名人の方が主宰されている有料のオンラインサロンは、ファンクラブのような要素もあると思います。嵐が好きでファンクラブに入る、というような感覚で参加されている方も多いと思います。
このような有料のオンラインサロンは、オンラインサロン専用のプラットフォームを提供している会社のシステムを使って行なっているケースが多いようです。
代表的なものにはDMMのオンラインサロンがあります。
Facebook とZoomを使った無料のオンラインサロン
また、そのようなプラットフォームを使わなくても、FacebookとZoomを使って無料で主宰することもできます。
Facebookには「グループ」という機能があり、希望者だけ集めて他の人からは見えない秘密の場を作ることができます。そこに参加しているメンバーだけで、Zoomを使ったトークセッションやセミナー・講座などを開催することもできますし、何か一緒にイベントを立ち上げるようなこともできます。
何かを伝えたい、教えたい、広めたい、と思う人が賛同者を集めてコミュニケーションを取りながら信頼関係を築く場としては、非常に有用な場を作ることが可能と言えます。特にFacebookの場合は実名参加がほとんどですので、より信頼関係を築きやすいと言えます。
更にZoomを使ってお互いの顔や表情を見ながらコミュニケーションを取ることができますので、リアルに近い、また場合によってはリアル以上の信頼関係が築ける可能性もあります。
オンラインサロンに向いている活動
学びの場
何かを学びたい人が学びの場を提供している方のオンラインサロンに参加して学ぶことが可能です。有料の場合と無料の場合がありますが、法外な費用でなければ、あるいは提供される内容に価値があるのであれば有料で学ぶこともありです。
特にZoomを使ったりオンラインサロンの学びの場は、参加者も自宅に居ながらリラックスして学ぶことができますので、双方にとってメリットがあると思います。研修会場の費用や交通費、移動時間、労力が大いに削減されます。
趣味の仲間の会
例えば映画好きが集まり、一つの映画についての感想を話し合うとか、好きな作家さんの本を読んで感じたことを伝えあったり、何かのファンの集まり的存在には非常に適していると思います。
また、ドラマを見てその感想や今後の展開を話し合うようなトークの場としても面白いかも知れません。
価値共有・悩み改善のための場
なかなか他人にはわかってもらえない悩みを抱えている方の相談の場として、お互いの経験が誰かの改善に役立つなど、お悩みや価値観を共有する場としても良いと思います。ただ、悩みを共有する場合にはネガティブな話で終わらず、明るい未来、希望に繋がるような工夫が必要だと思います。
目標達成の仲間の会
例えば何キロマラソンを達成したい!というような個々の目標を持った人たちが集まると、そこに参加しているだけでモチベーションが上がり、自分もガンバロウ!という気持ちになれるというメリットがあると思います。
ダイエットしたい人が、自分だけだと誘惑に負けちゃいそう!でも、一緒に頑張ってる仲間がいるなら自分も誘惑に負けないでここはガマンしよう!とお互いの存在がお互いを励まし合う存在になれるならとても良いコミュニティになると思います。
以上いくつかの例を挙げてみましたが、ご自分の好きなこと、得意なこと、やってみたいことを誰か一緒にやりませんか?「この指とまれ!」的にスタートさせることで、徐々に仲間が集まるような仕組みとして使うのもありです。
また、ご自分のスキルや知識を提供するための場として課金制のちょっとしたビジネスとして立ち上げるのもありだと思います。
まとめ
オンラインサロンには有料と無料があります。
オンラインサロンに向いている活動としては
- 学びの場
- 趣味の仲間の会
- 価値共有・悩み改善のための場
- 目標達成の仲間の会
これらに適しているのではないかと思います。
今後ご自身のビジネスの手段の一つに加えるのもありですし、仲間とのコミュニティとして活用するのも良いと思います。
本日ご紹介したオンラインサロンのプラットホームDMMの公式サイトはこちらです。