風の時代・皇の時代を生きるために・・・

研修講師とは受講生のやる気・能力・可能性を引き出し成長させる人!

研修講師とは受講生のやる気や能力や可能性を引き出し、受講生に何かを気付かせたり、何らかのプラスの変化をもたらし、成長させる役割を担っています。
知識を伝えたりレクチャーをする、経験や体験を話すのは研修講師ではありません。研修講師は受講生を成長させ、向上心や意欲を引き出し受講生の未来に貢献できる人のことをいいます。

「研修講師」と「講演講師」

研修講師と講演講師はどちらも講師ですが、やることは全く違います。ですが、どちらも「講師」と一括りにされている方もいらっしゃると思います。

講演講師は自らの経験や体験、あるいは持論を語ります。なので、講演講師は何かに特化しているとか有名人・著名人で、大衆の興味を惹きつける魅力のある人が講師になるケースが多いと思います。

ただ、聴講者は講師の話を聞いて、「そうかそんな体験をされたのか?そうだったのか!凄いなぁ!」と、感動することはあっても、その講演の内容を日々の暮らしや仕事に活かすところまでに至らない傾向があるように思います。

そこでどれだけ参加者に何かしらの行動を促す講演ができるかどうかが講演講師の腕の見せ所です。

講演は1:N(複数)

講演の場合は講師一人が大勢に対して行いますので、1:複数で行われることが多く、複数Nはどれだけ増減があっても構いません。

研修は1:1 × 参加人数

研修講師は講演と違って受講者一人ひとりと対話を行い、それが人数分存在する形ですので、人数が増えてしまうと一人ひとりとの対話ができにくくなります。もし人数が多くなったらそれは研修というより、セミナーと言った方が良いと思います。

「レクチャー講師」と「ファシリテーション講師」

研修講師の中には「レクチャー講師」と「ファシリテーション講師」が存在します。

「レクチャー講師」とは?

レクチャー講師とは知識や何かのノウハウをほぼ一方的にレクチャーするスタイルで行う講師のことを言います。

「ファシリテーション講師」とは?

受講生一人ひとりに対してファシリテート(引き出す、促す)し、受講生からやる気・興味・能力・脳力・意欲・可能性・積極性などを引き出し、受講生に気付かせるよう仕向けたり、主体的に学ぶスタンスで場を作れる講師のことを言います。

研修講師は受講生に対してどれだけファシリテートできるかで、価値が決まると思います。

一方的なレクチャーであれば、代わりの講師でもできる可能性があります。知識の受け売りであれば、それは本でも学べる可能性があります。

しかし講師がそこに存在する意味は、受講生に気付かせるような様々なアクションを起こし、主体的に考え、学ばせ、成長させることだと思います。

講師の価値とは?

講師の価値は、受講生をどれだけ成長させることができるかどうか!?です。

ただ話を聞いて、イイ話が聞けた・・というレベルではさほど価値があるとは言えません。

受講生にとって、その後の人生に役立つ気付きや学び、ターニングポイントとなるようなきっかけが作れることが講師の存在価値だと思います。

好かれる講師と嫌われる講師

受講生に好かれる講師と嫌われる講師がいます。この好かれる、嫌われるにも意味がいろいろありますが、講師として嫌われるとその先話を受け取ってもらえないなどのマイナスが発生するかもしれませんので、できれば嫌われない方が良いと思います。

しかし、好かれる講師を目指すのは非常にマズイと思っています。何故なら、好かれようと思うことは講師としての目的(受講生の成長)とは別のものだからです。

私は受講生の成長を最優先に考えます。そのため、非常に厳しいことを言う場合もありますが、本当にその方の成長のために愛情をもって接していれば、それはいずれ理解してもらえるということも数多くの経験から実感しています。

ある大学のプレゼン研修で、数名の講師がフィードバックを行った際に、最初の講師たちが耳障りの良いことしか言わなかったため、私はいつも以上に厳しいフィードバックをせざるを得なくなったことがあります。そうしなければ、大学生の成長に繋がらないと思ったからです。

その時は今後も継続指導される講師が居ましたので、私は憎まれ役を買っても仕方ないかと自分の役割と思って行いました。

しかしその研修が終わった時に大学生たちは、メイン講師や他の優しい講師を差し置いて、私のところに一緒に写真を撮って!と集まってきたのです。

いくら厳しいことを言っても、それが彼らのための発言であることをちゃんと理解してくれたのです。メイン講師や他の講師の方々には申し訳なかったですが、とても嬉しかったです。

「優しい講師」と「厳しい講師」

自分が学ぶ時を考えたら、「厳しい講師」より「優しい講師」の方がいいなぁと思いますが、振り返ると「厳しい講師」に教わったことの方が自分の糧になっていると実感しています。

時と場合にもよりますし、コンテンツにもよるかも知れませんが、私は講師は厳しくても、最終的に受講生が成長するのであればその方が良いと思います。

もし、今講師だったり講師を目指しているとしたら、あなたがなりたい講師を目指せば良いと思います。

私は例え厳しくても受講生を成長させることのできる講師を目指しています。

まとめ

今回は「講演講師と研修講師」「レクチャー講師とファシリテーション講師」など対比させて、講師歴20年、講師デビューしてからは30年の経験をもとに書かせて頂きました。
今講師の方やこれから講師になる方それぞれご自分が理想とする講師を目指して頂けたらと思っています。

私は、あくまでも受講生の成長にコミットするファシリテーション講師でありたいと思いますし、そのような講師を育てたいと思っています。この考えに共感・納得される方に学びにいらして頂きたいと思っています。

幸いにも私のところで学んでくださった講師の方々は、本当に素晴らしく成長してくださっていて、各地で活躍されていることをとても嬉しく思いますし、心から感謝しています。これからもそのような素晴らしい講師養成を目指していきたいと思っています。

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